2025年3月12日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

仏とは戦い続ける命だ。悩む人間群の中に

分け入り、汗まみれ、泥まみれになって、

友のために尽くす人こそ最も尊貴なのだ。

※「大白蓮華」2011年2月号の巻頭言を基にしています。

『寸鉄』

未だ2割が補助座席を正

しく使用せず。未就学児

の事故が増加。命を守れ

     ◇

国際電話使った特殊詐欺

多発と。「+」で始まる着

信は折り返しせず無視を

「聖教新聞」より

(感想)

「未だ2割が補助座席を正しく使用せず。未就学児の事故が増加。命を守れ」

「国際電話使った特殊詐欺多発と。「+」で始まる着信は折り返しせず無視を」

「仏とは戦い続ける命だ。悩む人間群の中に分け入り、汗まみれ、泥まみれになって、友のために尽くす人こそ最も尊貴なのだ。」

未就学児の事故や特殊詐欺が多発していると聞いても、多くの人がそれを“自分ごと”と捉えません。それは、その問題と向き合い、戦っていないからではないでしょうか。もし自分の子が事故に遭ったなら、その時初めて深く後悔し、二度と繰り返さないようにしようと決意するでしょう。しかし、それでは遅いのが現実です。だからこそ、仏とは、まだ気づいていない人々と向き合い、行動する存在なのだと思います。詐欺に対して、無視をすることは一時しのぎに過ぎません。だからこそ、詐欺を起こす人たちと真正面から向き合う仏のような存在も必要なのだと思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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