『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
日々、一節でもいい、一行でもいい。
御書に触れれば、生命は一変する。
智慧と勇気と確信が湧いてくる。
※2001年6月30日付聖教新聞に掲載のメッセージを基にしています。
『寸鉄』
絶えず前へ進まなければ
ならない―哲人。青年よ
地道な挑戦で栄光の扉を
◇
国連「世界社会正義の日」
差別や貧困のない未来へ
万人尊敬の哲理を高々と
「聖教新聞」より
(感想)
「日々、一節でもいい、一行でもいい。御書に触れれば、生命は一変する。」
「絶えず前へ進まなければならない―哲人。青年よ地道な挑戦で栄光の扉を」
「国連「世界社会正義の日」差別や貧困のない未来へ万人尊敬の哲理を高々と」
今日が国連の社会正義の日だと初めて知りました。社会正義というと弁護士法第1条を思い浮かべます。正義というと対義語として悪や不正などがありますが、そうではなく、生命の次元で判断する社会正義を考えていくことが大事だと思います。その社会正義の実現のためには、「日々、一節でもいい、一行でもいい。」「絶えず前へ進まなければならない」という地道な努力の積み重ねが大事なのだと思います。長い人生、どうしても暗いトンネルにいる間は、自分だけはどんなに努力をしてもトンネルに終わりはないと思ってしまいます。また、時には報われない努力があることも事実です。そうした時、希望となるのは、自分の進んでいる方向が社会正義であることや少しずつでも信用につながる努力を続ける誠実さだと思います。
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