2025年2月12日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

日々、はつらつと行動できるよう睡眠を

十分にとり、疲れをためない工夫を。

身近なところに、大切な実証の場がある。

※『池田大作全集』第86巻を基にしています。

『寸鉄』

大情熱こそ生の証であり

勝利への道を開く―池田

先生。広布のロマン胸に

     ◇

「必ず三障四魔と申す障

りいで」御書。試練は成長

のバネ。決定した祈りで

(新1488・全1091)

     ◇

児童虐待の摘発件数が最

多―警察庁。地域の絆を

強固に。子の未来守ろう

     

「聖教新聞」より

(感想)

「児童虐待の摘発件数が最多―警察庁。地域の絆を強固に。子の未来守ろう」

児童虐待が発生する背景には、大人が子どもを自分より弱い存在とみなし、思い通りに動いてもらえない不満やフラストレーションを、暴力や暴言で解消しようとする傾向があるのではないでしょうか。大人同士の場合、相手の個性や距離感を配慮して対応することができても、立場が不均衡になると、急に自分の優位性を示そうとする衝動が働くことがあります。これが、児童虐待の入り口となる可能性があります。

一方で、児童虐待を防ぐための出口としては、大人自身が、たとえ自分より弱い存在であっても、その立場に立って物事を考え、行動することが求められるのではないかと考えます。つまり、自分の言動を客観的に見つめ、地域の中でお互いにチェックし合う仕組みが大切です。子どもは地域全体で育てるものですから、地域の絆を強固にし、皆で子どもの未来を守る意識を持つことが、虐待を防ぐための一つのヒントになるのではないでしょうか。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000