2025年1月16日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

誰人の生命も輝く宝塔となり、凱歌の

人生を築き、荘厳できる。この「歓喜の

中の大歓喜」を友へ語り伝えていこう。

新1097・全788

※『「御義口伝」要文講義』を基にしています。

『寸鉄』

「青年とは、常にその時代

の行動者」実業家。平和の

大理想へ勇敢に対話拡大

     

「聖教新聞」より

(感想)

「青年とは、常にその時代の行動者である」

少年期は、周りが見えず自己中心的な考えに陥りがちです。一方、老年期は、経験や知恵に恵まれているものの、行動を起こすには時間と労力がかかり、保守的になりがちです。その点、青年は、周囲をよく見て考えながら、思い切って行動できる主体者になれる存在だと思います。しかしながら、学びや経験が不足し、ただ年齢的に青年であるだけの人が「行動者」として動くのは危険だとも感じます。

その意味で、「青年」とは単に年齢を指す言葉ではなく、相応の苦労と学びを経た人を指すのだと思います。そうした人こそが、時代を動かす真の「行動者」であってほしいと願います。試練を乗り越え、学びを重ねた青年は、その行動によって時代をより良い方向へと導く力を持つのではないでしょうか。

ちょっとずつ学ぶ

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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