『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
全てに喜びを見いだしていくのだ。
自分が喜べば、周囲もさわやかになる。
笑顔が広がり、価値が生まれる。
※『希望の明日へ』を基にしています。
『寸鉄』
「信をもって慧に代え、
信の一字を詮となす」。
題目根本で勝利の一年に
(新266・全339)
◇
積極的な会話が健康寿命
延ばす因に―教授。友好
を広げる多宝の同志が鑑
「聖教新聞」より
(感想)
「信をもって慧に代え、信の一字を詮となす」この言葉の意味が気になり、特に「詮」の字が分からなかったので、調べました。すると「①あきらか。あきらかにする。しらべる。「詮議」「詮索」 ②なすすべ。方法。「詮方」 ③そなわる。そなえる。 ④えらぶ。言葉をえらぶ。 ⑤つまり。つまるところ。結局。「所詮」」とgoo漢字辞典に出てきました。これに当てはめて考えると、信じることによって知恵が生まれるので、信じることを④えらびなさいということなのかと考えました。イメージとしては、⑤の「つまるところ」として考えて、「信の一字」が一番大事という感じますが、文章の流れからすると④「えらぶ」なのかと考えました。「えらぶ」にしても、意味としては、信じることが大事ということには変わりがないので、小さな言葉の解釈よりも、意味を捉えることの方が大事だと思います。それよりも、なぜ信じることが智慧に代わるのか、そこを考えることの方が意味があるように思います。
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