2024年11月6日

今日は、もう出なければいけないので、10月29日の名字の言を紹介して終わります。

名字の言 花こう岩のような人物といわれたナポレオン

2024年10月29日

 「ナポレオンが偉大だった点は、いつでも同じ人間であったということだよ。戦闘の前だろうと、戦闘のさなかだろうと、勝利の後だろうと、敗北の後だろうと、彼はつねに断固としてたじろがず、つねに、何をなすべきかをはっきりとわきまえていて」(山下肇訳)。文豪ゲーテのナポレオン評である▼ナポレオンがロシア遠征に失敗した時のこと。「危難を乗り越えられて、われわれ一同ほっとしております」と言う随員に彼は答えた。「危難だと! あれぐらいはなんでもない。私は苦難の中に生きる人間だ。苦しみがあればあるほど、余計に真価を発揮するとも」(長塚隆二著『不可能を可能にするナポレオン語録』日本教文社)▼花こう岩のような人物といわれたナポレオンは、大いなる目標へ一直線に進む、何事にも屈しない人間であった▼広宣流布即世界平和という大目的に生きる私たちも「不動の自分自身」でありたい。立正安国の闘争には御書に仰せの通り、多くの困難がある。ゆえに池田先生は「何ものにも負けない『強さ』と『生きる力』をもたねばならない。その人が、最後には『勝利者』となる」と▼広布のために尽くし、戦った功徳は永遠だ。その大確信を胸に、新たな前進を開始したい。(革)

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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