2024年2月21日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

励ましとは、安心と希望と勇気を与える

ことである。何ものにも負けない力を

引き出す、精神の触発作業である。

  

※小説『新・人間革命』第21巻「共鳴音」の章を基にしています。

『寸鉄』

他人まで幸福にする事が

信心の根底―戸田先生。

妙法の種蒔く語らい皆で

     ◇

希望の泉は永遠にかれな

い―学者。一言の激励も

成長の力に。真心込めて

     ◇

3割「防災対策なし」と―

調査。備蓄や避難経路確

認。備えは気付いた時に

「聖教新聞」より

(感想)

「励ましとは、安心と希望と勇気を与えることである。」言い換えると、励ましたと自己満足するのは、励ましではないということです。よく職場でも、上司に「後輩や部下に声を掛けて」と言われて、「最近どう?」や「困ったらいつでも言って」と話しかけたり、電話したりする姿を見ます。しかし、その後の話が、「その返し、本当に相手が求めてること?」と思う会話になってしまっています。この会話を繰り返していたら、その人には話したくなくなりますし、やる気も起きなくなってしまいます。まさに「励まし」の逆のことをしているのが現状です。自分も含め、多くの人は、そのことに気づかずに会話をしています。相手を励ますために、一生懸命話しているのですが、それが逆によくないことが多いので、立場が上の人には、自分の思っていること、良いところを話し、立場が同じ、または下の人には、話を聞いて共感したりすることが励ましになるのではないかと思いました。まだまだ実践が足りないので、さまざまなことを試しながら励まし続けたいと思います。

励ましとは、安心と希望と勇気を与えることである。

Encouragement means giving reassurance, hope, and courage.

鼓励意味着给予安慰、希望和勇气。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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