『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
友のために尽くす行動は、全てが自身の
財産に変わる。「きょうも友のもとへ!」。
その行動に偉大なる生命の充実がある。
※『池田大作全集』第82巻を基にしています。
『寸鉄』
御書「八万四千の法蔵は
我が身一人の日記文書」。
新たな勝利の劇を共に!
(新713・全563)
◇
国連「世界社会正義の日」
誰もが輝く時代へ!共生
哲学持つ我らの使命は大
「聖教新聞」より
(感想)
「友のために尽くす行動は、全てが自身の財産に変わる。」この「は、」がすぐにつながらないのが、この信心の奥深いところだと思います。御書では、「即」がそれに当たると思いますが、行動が結果になるまでの間に、いろいろな不思議なことが間に挟まっていて、それを解きほぐすことはなかなかできないですが、繰り返し同じことをして、その間を振り返っていると、こことここがつながっていたんだということに気づくことが出てきます。目の前の一人を大切にしていると、その背景にいるその人の友達や家族が見ているものです。どちらかというと直接関わった人よりも、その見ていた人たちの方が、一生懸命動いてくれているようにも感じます。だからこそ、目の前の一人を大切にすることが大事なのだと思います。すべて何かをしたいと思うならば、一見遠回りのように思えても、土台となるところを大事にすることが、すべてに通ずるのだと思います。
友のために尽くす行動は、全てが自身の財産に変わる。
Everything you do for your friends turns into your own assets.
你为朋友所做的一切都会变成你自己的资产。
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