『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
民衆と民衆の心の結合こそ、
平和の堅固な基盤となる。人間の
絆が平和の絆をつくっていくのだ。
※小説『新・人間革命』第21巻「人間外交」の章を基にしています。
『寸鉄』
厳冬を越え、桜花の春が。
我らの生命も苦難に挑み
強く、美しく。きょう立春
◇
世界対がんデー。早期の
発見で死亡危険は大幅減
公明よ更なる対策を頼む
「聖教新聞」より
(感想)
「我らの生命も苦難に挑み強く、美しく」「人間の絆が平和の絆をつくっていくのだ」この「人間の絆」をつくることが「苦難に挑む」ことだと痛感しています。公明党や文部科学省が言っていることでも、「それは私にはできないからやらない」という人が結構います。そして、問題が起こっているのは、勝手に新しいものをどんどん作るからだとか、そんなにすぐには理解できないなど、自分の子どもや部下が言うと叱ったり、指導したりすることを、自分のことを棚に上げて、平気でしゃべる人がいます。そういう人を周りの人は見ているので、その人の評価は下がっているのですが、社会的な地位や役職があると、そこに歪みが生じます。そのことを言いたくても言えない、または言っても聞いてくれない状態に陥ります。そうした時に役に立つのが知識と知恵です。焦らずじっくり考えて、その人がどの人から言われれば、気づくのか、また考えを改めるのかをよく考えて、いくつもの伏線を張っておくことで、相手にも理解をしてもらえ、こちらを守ることもできると思います。とはいえ、それはこちらが絶対的な正義、広宣流布の目的に沿っていなければ、逆に自分の方が追い詰められてしまいます。なので、よく考えて発言や行動をすることが大事だと思います。
我らの生命も苦難に挑み強く、美しく
Our lives are also strong and beautiful in the face of hardships.
我们的生活在苦难面前也是坚强而美丽的。
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