2024年1月29日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

力を出す根本は題目である。

「獅子の吼うるがごとく」、朗々たる

勤行・唱題で、一日一日を勝ち進もう。

※各部合同協議会(2008年6月24日)の指導を基にしています。

(新1064・全764)

『寸鉄』

「『毎自作是念』の悲願」

御書。自他共の幸福願う

揺るぎなき誓願の題目を

     ◇

多角的に活動する学会が

広がれば平和な社会が―

識者。未来を創る使命大

     ◇

青年こそ民衆にとっての

唯一つの希望―教育者。

若き力糾合し歴史開こう

     ◇

外国人労働者が過去最多

200万人。共生の哲学

胸に多様性を尊ぶ明日へ

「聖教新聞」より

(感想)

「力を出す根本は題目である。」時代が進んでテクノロジーが発達しても、結局、自分自身がしっかりしていなければ、幸せにはなれないので、いろんなところをめぐって幸せを求めた結果、お題目に戻ってくるのだと思います。お題目を上げること自体、難しいことではありませんが、継続することはとても難しいです。そしてその継続した先に、幸せがあると分かっていても実感できないので、やれない理由が見つかってしまうのだと思います。本当は寝ていてもお題目を上げられるし、仕事をしながら、運転をしながらでもお題目を上げることができます。ただ、そんなのは数に数えられないという人が多いのが日本人だと思います。もっと言うと、学会員ではなく、他宗教に所属している人でもお題目を上げることはできます。さまざま宗教を同時に信仰している人もいるかもしれませんが、随方毘尼の考え方で言えば、仏法の本義から考えて判断すれば、同時に信仰することを否定するのではなく、自分の都合のいい部分だけを取り入れて信仰することが問題であると考えることが大事なのだと思います。逆に言うと、自分に都合が良くないけれど、他の人には都合が良いことは、我慢して受け入れられることが幸せだと思えるならば、信仰の仕方がどうであろうと仏法の本義からは外れない随方毘尼の生き方なのだと思います。ただ、その生き方は、あなたは何者なのか(何のために生きているのか)という問いに答えられないので、それが良い生き方だとは思いません。

力を出す根本は題目である

The basis of exerting power is the Daimoku

发挥权力的基础是大木

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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