「聖教新聞」が12月30日から1月3日まで休刊日なので、「新・人間革命第26巻」から抜粋をして考えたいと思います。
また、31日から3日まで実家に帰省をするので、こちらの「ちょっとずつ学ぶ」は1月1日から3日までお休みします。
「…患者さんこそ師匠であり、患者さんが医師としての私を育ててくれたんです。患者さんを心のどこかで見下し、“自分が診てあげるのだ”などと思ったら、それは慢心です。いい医師にはれなれません」
伸一は、その言葉に感動を覚えた。溝渕には、信念があり、謙虚さがあり、感謝があった。それが成長の大事な要因といえよう。
(『新・人間革命第26巻』「勇将」の章p.282より抜粋)
(感想)
新・人間革命のどこを読んでも、池田先生はとても自然体で、人の良いところも悪いところも見られています。そしてそれは池田先生だけにしかできないことではなく、誰にでもできることを誰よりも忍耐強く続けられてきた証なのだと思います。この溝渕医師の信念に触れてありのままに感動をして、その良さを信念、謙虚、感謝と読み解くことを言葉にして遺してくださっていることに改めて感謝をして、池田先生の鴻恩に報いる生き方を明年も続けていきたいと思います。
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