新連載『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
信心は聡明な賢者をつくるためにある。
どうか、油断や惰性を排して、
徹して賢く、絶対無事故の勝利の前進を。
※『池田大作全集』第97巻を基にしています。
『寸鉄』
COP28に代表が参加。
気候危機は全ての人が当
事者。行動の連帯今こそ
◇
多忙な師走。会議・打合せ
は焦点を定め価値的に。
皆が第一線へ。友の元へ
◇
不滅の魂には不滅の行い
が必要―文豪。たゆまぬ
実践の中で学会魂を継承
「聖教新聞」より
(感想)
「多忙な師走。会議・打合せは焦点を定め価値的に」「信心は聡明な賢者をつくるためにある。どうか、油断や惰性を排して」とある通り、先日会議を価値的にするために事前に紙面で自分の意見を提示しました。しかし、たった9人の会議でも、その紙面は無視をされて話が進められていきました。その姿は、まさに「油断と惰性」の姿の象徴でした。私は聡明な賢者ではありませんが、その紙面に書いた内容は、多くの人のために話し合わなければいけない内容だと考えていましたので、勇気を出して声を上げました。こうしたとき、本物かどうかを見極め、考えることができるのは女性なのだと思いました。女性2名からは建設的な意見が出てきましたが、男性2名からは、「決定権は年度のはじめに名前のある人だから、その人の意見で進めるべきではないですか」や「反対の意見を言うようで、申し訳ないですが、いまさらそんなことを言っても間に合わないから、元々のことをやった方がいいと思います」というように、自分たちが面倒なことに巻き込まれるのは御免だ、この会議をさっさと終わらせて適当にやればいいだろうという考えを強く感じました。そうした油断や惰性、慢心した姿があたりまえの職場に成り下がっているので、日々そうした人の弱さや醜さと戦うために、お題目を上げて、勇気と知恵を振り絞りながら前に進んでいます。
多忙な師走。会議・打合せは焦点を定め価値的に
A busy December. Meetings and meetings should be focused and valued
忙碌的十二月。 会议和会议要有重点、有重视
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