2023年11月27日

新連載『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

 広宣流布は万年にわたる大事業である。

 世代から世代へ、強き信心の“心”を、

 永遠の「学会精神」を伝えていくのだ。

 ※『指導選集』(下)を基にしています。

『名字の言 師弟の誓願に生きる福徳は三世永遠』11月26日付

両親を早くに亡くし、姉妹は互いに励まし合いながら生きてきた。妹は、池田先生が高等部に贈った指針「鳳雛よ未来に羽ばたけ」を胸に、フランスへ。姉も海外に渡った▼1989年6月、がんを患った姉は、フランスで師との出会いを刻む。先生は励ましを送り、会合で「永遠の生命」について語った。“仏法では、信心を貫けばいつでも、好きな所に、好きな姿で生まれることができると説く”“乗り越えられない悩みはない。変毒為薬できない苦難もない”▼先生が帰国した翌日、姉は霊山へ。最愛の姉を失い、妹の心にはぽっかりと穴が空いた。だが、唱題を重ねて3カ月が過ぎた頃、「永遠の生命」に関する先生の指導が、スッと心の中に入ってきた。妹は“姉はすでに新たな使命に生きているに違いない。私も生まれ変わった気持ちで頑張ろう”と決意する▼2年後の91年、フランスを訪問した先生は、妹を温かく激励。「覚えているよ。お姉さんのこと、毎日祈っているよ」。そして別れ際、「では、永遠に」と。この言葉に、妹は“永遠に、先生の弟子として生き抜こう!”と誓った▼師弟の誓願に生きる福徳は三世永遠である。日々、胸中の師と対話しながら、わが生命の黄金譜をつづろう。(将)

「聖教新聞」より

(感想)

昨日、聖教新聞を読んでいて、この名字の言の「仏法では、信心を貫けばいつでも、好きな所に、好きな姿で生まれることができると説く」という言葉にひかれました。以前も書いたように、池田先生がいつどこに生まれ変わってもいいように、現世を生きる自分たちがしっかり準備をしていかないといけないと思います。そのためには、どんな姿で生まれてきた人(願兼於業)でも寄り添い、励まし、共に生きる覚悟と、そうした方々に理解していただけるための努力を続けていかないといけないと思います。学ばなければいけないことがたくさんあり過ぎるので、自分のできることをコツコツ続けていこう(このサイトのタイトル「ちょっとずつ学ぶ」をしよう)と思います。

仏法では、信心を貫けばいつでも、好きな所に、好きな姿で生まれることができると説く

Buddhism teaches that if you maintain your faith, you can be born anytime, anywhere, and in any form you want.

佛教教导说,如果你保持信仰,你可以随时随地以任何你想要的方式出生。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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