『わが友に贈る』
「この経を信ずるは
宿縁多幸なり」
仏法に巡り合えた
喜びと感謝を胸に
堂々と信念の語らいを!
新430・全71
『寸鉄』
信心を一言でいえば心を
決める事―恩師。何事も
まず“勝つ”との祈りから
◇
理想があるから人生は偉
大で素晴らしいものに―
作家。立正安国の大道を
「聖教新聞」より
(感想)
「仏法に巡り合えた喜びと感謝を胸に」この仏法と出会えていなければ、宿縁に振り回される人生だったと思います。しかし、この仏法は宿命を使命に変える宿命転換や自分が変われば周りの人も変わる人間革命を教えてくださいました。人間に生まれたこと自体が幸せなことなのに、日々の生活をする中で、それを忘れ、さまざまな欲を求め、自分をまた他人を苦しめる人生を生きている人が多いと思います。結果、大切にしなければいけない人や他者の気持ちが分からず、学ばないがゆえに、さらに独りよがりな偽善を押し付けてしまうことがあります。欲が悪いのではなく、学ばないことが問題であり、学ぶことで、「仏法に巡り合えた喜びと感謝を胸に」抱くことができると思います。その「学ぶ」の根本は、さまざまな苦しみを乗り越えたいとの思いでの「お題目の実践」(信心)に他ならないと思います。今に満足している人には、信心の大切さに気づけないと思います。
今に満足している人には、信心の大切さに気づけない
People who are content with the present do not realize the importance of faith
content with 満足して the present 現在 realize 気づく importance of faith 信仰の大切さ
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