2023年8月17日

『わが友に贈る』

 「病によりて道心は

 おこり候なり」

 病魔と闘う友よ!

 “宿命は使命”と捉え

 いよいよの信心を!

 新1963・全1480

『寸鉄』

「題目ばかりを唱うる福、

計るべからず」。日々の

真剣な祈りに幸福の因が

(新534・全942)

     ◇

文芸部結成の日。誉れの

民衆城護るペンの勇者。

正義の師子吼を満天下に

     ◇

広宣流布を成し遂げるの

は青年の力だ―戸田先生

勝利の全責任を担い立て

「聖教新聞」より

(感想)

「病によりて道心はおこり候なり」その通りだと思いますが、本当はそれでは遅いと思います。だからこそ、病が起こる前に、病が起きた時のことを思い、自分がやっておきたかったと言わなくて済むように、思い切って自分がやろうと思っている正しいことを精一杯やることが大事だと思います。病が起きてからあれがやりたかったと言っても、それは空想でしかないですし、観念の理想はやってみると、様々な軋轢を生みます。それでも正しいと思うことを進めていくと、徐々に歯車がかみ合うように自分のやりたかったことができるようになっていきます。人に与えられた役職では、理想のことはできないと思います。なぜなら、その役職を与えた人以上の発想は許されることがなく、結局自分の正しいと思うことはできないからです。ただし、役職を与える側の懐が大きく、何でも(失敗も含めて)許してくれるような方の場合は、思い切りできるので話は別です。今度はそれ以外の人(外部)が障壁となります。

病によりて道心はおこり候なり

Illness awakens the heart to seek

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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