『わが友に贈る』
「忍耐の人」
「持続の人」に
勝利は輝く!
決めたことを貫く
強き信念で進もう!
『寸鉄』
「余念無く南無妙法蓮華
経と唱え奉れば、凡身即
仏身」。境涯革命の原動力
(新2223・全872)
◇
信仰は希望と幸福の世界
へ打って出ること―牧口
先生。勇敢なる実践こそ
「聖教新聞」より
(感想)
「「忍耐の人」「持続の人」に勝利は輝く!」これが大事なのだと思います。以前「組織」について話を出しましたが、「組織」をつくるのは「人」です。世の中には、さまざまな「組織」があります。職場の「組織」だけでも、会社全体もあれば、一つの部署、さらに数名単位の下部「組織」もあります。また、先日お世話になった防災「組織」もあれば、福祉団体(障がい者団体)などの「組織」もあります。一方で、シンジゲート(企業連合で独占形態の一つ)や麻薬密売人の「組織」のように、社会悪とされる「組織」もあります。どの「組織」もさまざまな目的でできていますが、どれだけ少人数の「組織」であっても、すべては「人」で決まると思います。どのような思いでその「組織」をつくり、その思いを忘れず「忍耐」と「持続」をした「組織」が生き残っていくので、社会正義であるから何もしなくても、勝つと思っていると、努力をしなくなるので、違う社会正義を掲げた人たちに淘汰(不必要なものを除き去ること)されてしまうことになります。具体的な一つの例は、核兵器は「抑止」のために「必要」なのか、「絶対的な社会悪」なので「不必要」なのか、その議論をしているそれぞれの人たちも「組織」であるので、将来的にどちらかが淘汰されていくのだと思います。
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