2023年7月30日

『わが友に贈る』

 我らは地涌の菩薩だ。

 誉れ高き使命の天地で

 「利他の実践」を貫こう!

 他者のための行動が

 自身の福徳となる。

『寸鉄』

いったん植えた仏の種は

必ず大木に―戸田先生。

この確信で快活に語ろう

     ◇

強い時には、悩み苦しむ

事も喜びに―文豪。強き

信心は嵐も成長の原動力

     ◇

子の失敗を防ぐより立ち

直れる環境作りを―教授

温かな眼差しと声かけで

「聖教新聞」より

(感想)

「他者のための行動が自身の福徳となる。」「子の失敗を防ぐより立ち直れる環境作りを」「いったん植えた仏の種は必ず大木に」「強い時には、悩み苦しむ事も喜びに」これらのことは、一連のつながりがあると思いました。「他者のための行動」は、一時自分が損をしていたり、無駄のように思えたりすることがあります。子どもの成長を見守るときなど、まさにそうです。子どものことを本当に思うと、一見無駄のように思える環境を整えておいて、失敗しても自分で考えて立ち直れるように、時間や気持ちの幅を持って見守ることが大切です。人の多くは命令されると動きたくありませんが、自分でやりたいと思ったことは、どんどんやろうとするようになります。そのどんどんやろうという状態が「大木」だとすれば、その姿を生み出すために「悩む」ことは、「喜びに」なります。環境づくりを考えることは、一人ひとり違うので、答えがなくて難しいですが、それを考えてうまくいくと楽しいので、そうしたプラスの考え方を広げていくことが広宣流布にもつながると思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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