『わが友に贈る』
「法妙なるが故に人貴し。
人貴きが故に所尊し」
地区こそ幸福の電源地だ。
地区部長・女性部長を
皆で支え共戦しよう!
新1924・全1578
『寸鉄』
仏法を現実社会で行じて
こそ真の革命児だ―戸田
先生。君よ広布の旗高く
「聖教新聞」より
(感想)
「仏法を現実社会で行じてこそ真の革命児だ」この「現実社会で行じる」ということをよく考えていきたいと思います。仏法の思想は、四条金吾殿御返事の「苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや」とあるように、現実社会のあるがままの姿を受け入れて、それを楽しむというものが一つだと思います。すると、「現実社会で行じる」ことは、普段と同じことをしても楽しめる境涯になることと、普段と同じことをしても他の人も楽しめる工夫をすることの二つあると思います。「真の革命児」と言われる意味は、その二つを同時に進めることだと思います。「ローマは一日にして成らず」と言われるように、革命も一日では完成しません。繰り返し何度も行うことでできあがっていくと思います。人は楽でやりやすいものを形にして、それを繰り返して堕落してしまいます。自分にとって、ちょっとしんどいけど、がんばればできることを毎日することで、革新的なものが生まれると考えています。
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