2022年5月2日

『わが友に贈る』

 創価学会母の日、万歳!

 「悲母の大恩

 ことにほうじがたし」

 広布の行動は最極の報恩。

 感謝の心で打って出よ!

 新1739・全1311

 

『寸鉄』

人生の深さは志の深さで

決まる―戸田先生。誓願

に生き抜く人こそ勝利王

     ◇

社会からの孤立が病気や

死の可能性高める―調査

心と心結ぶ交流を大切に

「聖教新聞」より

(感想)

「志の深さ」とは、どうすれば身につけられるのかを考えました。やはり努力するしかないなと思いました。何をするかは人それぞれだと思いますが、自分にとって価値があり、ちょっとの苦労があるものを続けていくことが大切ではないかなと思いました。

新・人間革命第25巻「共戦」の章

 —1956年(昭和31年)11月、彼女は、伸一が出席して行われた徳山の座談会に参加した。もともと病弱で、長年、喘息にも苦しみ、さまざまな薬の副作用からか、顔のむくみが引かなかった。こんにゃくの製造・販売業を営む夫の事業も不振で、彼女も金策に駆けずり回る毎日であった。(p.187より抜粋)

(感想)

久しぶりに新・人間革命のことを書きます。以前に書いたのは今年の1月26日SGIの日が最後でした。改めて思うのは、池田先生は、人が抱えるどうしてよいか分からない問題を根源的に見抜いて、対話でその人自身に気づかせてこられた努力の方だということです。池田先生の行動と思想を学ぶことは、自分自身のためにもなり、人のためにもなると思えます。例えば、この喘息に苦しむ女性とその夫の苦労は、いまからの人生で同じことを経験することはありませんが、こうして小説として読ませていただくことで、どこに悩み、苦しみ、どのように励ますことで、どのように解決していけるのかという方途を知ることができます。全く同じ状況の方がいるとは限りませんが、似た人生を生きる方はいますので、そういう方に出会った時に、自分がどう声をかけて行動するのかという指針になると考えます。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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