『わが友に贈る』
「日蓮が弟子等は
臆病にては叶うべからず」
信心とは最極の勇気だ。
自他共の幸福境涯を開く
正義の語らいを広げよう。
新1675・全1282
『寸鉄』
真の民衆運動は一人一人
を高い精神へ導く―学者
人間革命こそ時代の先端
「聖教新聞」より
「危機の時代を生きる—創価学会学術部編」
第19回生命の持つ底力
聖教新聞2022年4月20日より抜粋②
通常、人間の体温は36℃前後に保たれており、そこから5~10℃ほど高い温度に長時間置かれると、多くの細胞が死滅してしまうことが分かっています。こう言うと、細胞は弱いと思うかもしれませんが、そうではありません。
いったん死なない程度の時間、例えば15分くらいの間、高い温度というストレス条件下に置き、そこから元の温度に戻して、そのストレスから回復させた後、再び高い温度下に置くと、長時間置いても死なないようになるのです。
これがストレス耐性です。
理由は、それまで眠っていた遺伝子が働くことで、普段では合成されないタンパク質が生成され、細胞をダメージから守り、細胞の傷んだ部分を修復するからです。
(感想)
このストレス耐性は、いろいろな場面で考えられそうです。言い換えると、順応する機能と言えると思いますが、この機能を上手に学習に当てはめれば、学力の向上や人間関係の修復など、さまざまな生活の場面に応用できそうです。ただ、そのためには、ストレス耐性の身につけ方を自分なりに見つける努力が必要そうです。頭では分かっていてもできないことが多いので、まずは、一つずつ自分にできることをがんばりたいと思います。
0コメント