『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
一番、苦労している友、大変な所で戦って
いる同志のもとへ! 我らは、永遠に
異体同心で勝つ。師子奮迅の師弟で勝つ。
※2012年11月30日付「随筆 我らの勝利の大道」を基にしています。
『寸鉄』
「師子の声には一切の獣、
声を失う」。確信の言葉が
胸を打つ。堂々と語ろう
(新2003・全1393)
◇
コメ平均価格が3週連続
で値下がり。公明提案の
備蓄米放出で。生活守れ
「聖教新聞」より
(感想)
「一番、苦労している友、大変な所で戦っている同志のもとへ!」
「師子の声には一切の獣、声を失う」
師子の声をどう捉えるかが大事だと思います。ただただ、声が大きく力強ければいいのかというとそうではないと思います。それだけでは、一時は声を失い、静まり返っていても、しばらくすると反感の声や反発の声が、さらに大きな声で返ってきてしまいます。それを鎮めるために、またさらに大きな声となり、本来の目的を見失っていきます。師子の声の本質は、正しいことを正しいと言い続けることにあると思います。始めのうちは、反感や反発があるのは同じでも、次第にその正しさに気づき、何も言えなくなってしまうのが「声を失う」姿だと思います。
0コメント