『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
平和とは、あきらめの心との闘争である。
戦争を行うのは人間である。
ならば、人間の力でなくせぬ戦争はない。
※小説『新・人間革命』第30巻〈下〉「誓願」の章を基にしています。
『寸鉄』
学会は実践の団体―戸田
先生。幹部の率先の行動
が波動に。祈り強く前へ
◇
我々は理想の為に生きる
べきだ―作家。地涌の誉
れ高く誓願の人生を共に
「聖教新聞」より
(感想)
「平和とは、あきらめの心との闘争である。戦争を行うのは人間である。ならば、人間の力でなくせぬ戦争はない。」
『あきらめの心との闘争』という言葉は、とてもポジティブだと感じます。現実には、変えられないように思えることが多く、実際には一人の力だけでは変えられません。しかし、あきらめずに続けることで、共感する人が現れ、その輪が広がることで、現実は変わっていくのだと思います。負の感情を抱き、人を傷つけることは容易く、その連鎖が戦争へとつながっているのなら、その流れを善の連帯へと変えようとする取り組みこそが必要です。あきらめずに取り組み続けることこそが、戦争をなくし、平和な世界を持続させる道なのだと思います。
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