『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
受け身になったら、自由な環境でも不自由
な自分になる。「攻め」の一念になれば、
不自由な環境でも、自由な自分になれる。
※『青春対話2』(普及版)を基にしています。
『寸鉄』
学会は“雰囲気”を大切に
―戸田先生。仲良き団結
が勝利の要。先輩が牽引
◇
御書「大毒を宝珠に易う
と思うべきか」。強盛な
信心で宿命を輝く使命に
(新1293・全962)
「聖教新聞」より
(感想)
「受け身になったら、自由な環境でも不自由な自分になる。『攻め』の一念になれば、不自由な環境でも、自由な自分になれる。」
この「『攻め』の一念になれば」というところが、肝であり難しいところだと思います。普通に考えるとおそらく漢字の通り、『攻』撃的な感情で、相手をやっつけようという強い気持ちになることだと勘違いすると思います。しかし、実際は「『攻め』の一念」というのは、もっと思慮深くなければならないものでしょうし、攻めるための準備の思考のことを指すのだと思います。そのためには、よく学ばなければいけないと思いますし、何度も熟考すること、対話をすること、深めることが必要だと思います。これらを総合すると、「『攻め』の一念」とは、「自分ごととして考える」ことだと思います。
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