2025年1月25日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

我らには偉大な信心がある。

真面目に、誠実に、勇敢に、

信心をやり切って、最後は必ず勝つのだ。

※2018年12月27日付「随筆 永遠なれ創価の大城」を基にしています。

『寸鉄』

「薪、火を熾んにし、風、

求羅を益す」御書。苦難は

幸福のバネに。祈り強く

(新1321・全979)

     

「聖教新聞」より

(感想)

「真面目に、誠実に、勇敢に、信心をやり切って、最後は必ず勝つのだ。」

「薪、火を熾んにし、風、求羅を益す」

世の中には、さまざまな悪意や欺瞞が存在しています。それらに直面するとき、自分自身が常に正しいとは限らないと自覚しつつも、心の本質的な部分では、「真面目で、誠実で、勇敢であること」が何よりも大切だと感じます。正しさには時と場による柔軟性が必要であり、すべての場面で一律に良い結果をもたらすわけではありません。しかし、これらの姿勢を持ち続けることは、困難な状況でも自分を支える礎となります。

「薪、火を熾んにし、風、求羅を益す」という言葉には、逆境や挑戦を成長の糧とする意味が込められているように思います。たとえば、悪意や欺瞞といった逆風は、私たちに試練をもたらしますが、それを「薪」として燃料にし、大きな理想という「火」をさらに熾んにする力とすることができます。この姿勢こそ、困難な状況においても希望を抱き続け、自分のビジョンを実現していく鍵ではないでしょうか。

悪意や欺瞞に負けるのではなく、それらを逆に利用し、自らの価値観や理想をさらに高く掲げていく。これこそが「求羅を益す」、すなわち努力を重ねて成果を拡大していく道だと思います。そして、その道を歩むには、真面目さ、誠実さ、勇敢さ、そして信念が欠かせません。これらを貫き通すことで、最後には必ず勝利を掴むことができるはずです。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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