『月々日々に――池田先生の折々の言葉』
どんな局面であれ、恐れず怯まず
「希望の門」を勝ち開いてみせる。
これが「創価」の価値創造の挑戦だ。
※2014年3月21日付聖教新聞に掲載のメッセージを基にしています。
『寸鉄』
「一の師子王吼うれば百
子力を得て」。勇気の声が
民衆こそ主役の時代開く
(新1745・全1316)
「聖教新聞」より
(感想)
「どんな局面であれ、恐れず怯まず「希望の門」を勝ち開いてみせる。」昨日とつながりますが、「どんな局面」というのは、三障四魔が紛然と競い起る状態を言うと思います。しかし、その三障四魔の中には「希望の門」も紛然と入っています。どちらもぱっと見は、同じように見えたり、むしろ三障四魔の方が魅力的に見えたりして、「希望の門」にたどり着けないことが多いと思います。そのルートに行く過程も大事で、力づくでその門にたどり着かせようとする人もいれば、その門に気づけるようにヒントを与える人もいます。そのどちらを選ぶかは本人次第ですが、選べないと自分に合わなかった時に不幸です。「希望の門」への道筋が自分には無理だと思えば、あえて三障四魔の方が楽なので、そちらが正しいものだとして、人間は自分が正しいと思いたいので、正当化していくことになります。そうした人々を誰一人取り残さない社会にするためには、謝るところは謝って、一緒に考えられるところは考えて、一人になりたい人には一人させて、「粘り強く」対話をしながら、どのような人でも、「希望の門」にたどり着けるように、受け皿を大きくしていくことが大事だと思います。
どんな局面であれ、恐れず怯まず「希望の門」を勝ち開いてみせる
Whatever the situation, we will fearlessly and steadfastly open the "gate of hope"
无论情况如何,我们都将毫无畏惧、无所畏惧地胜利地打开“希望之门”。
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