今日は、聖教新聞が休刊日なので、『月々日々に――池田先生の折々の言葉』『寸鉄』はお休みです。昨日の「名字の言」を紹介します。
『名字の言』(聖教新聞7月15日付)
経営コンサルタントの友人が話していた。経営危機に陥った会社から相談を受けた際、現場の最前線で働く社員に注目するという。「社員の本音の言動から、会社の『未来』が見えてくるんです」▼友人は続けた。「解決策は“上”が考えること」「私には大した力もないので……」という雰囲気に覆われた会社は問題解決が遠のく。一方、「私たちにもできることはないか」と皆が困難から逃げない会社は起死回生の一手を講じられる、とも…
「聖教新聞」より
(感想)
組織の中にいると、「「解決策は“上”が考えること」「私には大した力もないので……」という雰囲気に覆われた」状態になることは、往々にしてあります。特に、小単位の組織になればなるほど、上司の感覚との乖離が生まれやすくなり、話を聞いてもらえず、理不尽な仕打ちを受けやすくなります。逆にきちんと話を聞いてくれる組織になることもあるので、やはり人で決まるのだなと思いました。
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