『わが友に贈る』
「蘭室の友に交わって」
生命は豊かに咲き薫る。
祈り、勇んで友のもとへ。
耳を傾け、学び合おう。
明るい励ましの香風を!
新43・全31
『寸鉄』
「日蓮がごとくにし候え」
御書。これ創価の師弟の
魂!不屈の闘争を我らも
(新1341・全989)
◇
人生は劇だ。思い切り楽
しく演じよ―戸田先生。
宿命を使命に転じる舞を
◇
児童虐待が最多に。地域
や社会の絆も防ぐ鍵に。
相談電話「189」も活用
「聖教新聞」より
(感想)
「耳を傾け、学び合おう」「人生は劇だ。思い切り楽しく演じよ」「児童虐待が最多に。地域や社会の絆も防ぐ鍵に」児童虐待の多くは、家庭内で両親のけんかを見せることだと、最近何かで見ました。児童虐待の主語は大人です。大人に余裕がないので、児童虐待が起きるのだと思います。また、その大人はそれを自覚していなかったり、子どもがその状況を受け入れられるように、子どもを変えようとしたりします。管理教育と虐待の境目には、明確な決まりはなく、その場面によってどちらが管理教育になり、どちらが虐待になるかが分かれることがあります。また、子どもによっても受け入れ方が異なるので、同じことをやっても反応がまったく違います。特に発達障害がある場合には、それが顕著に現れます。そうした状況を打破するには、「耳を傾け、学び合おう」とすることが大切だと思います。自分も含め、大人には余裕がありませんので、自分らしくあった方がよい部分もありますが、子どものことを考えた上で、「人生は劇だ。思い切り楽しく演じよ」うとする意識が大切だと思います。なかなかどう演じればよいのか分からなくなりますが、とにかく観客の立場から劇の舞台一歩踏み出してみることが大切なのだと思います。
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