『わが友に贈る』
「一家和楽」の実現は
学会永遠の指針なり。
一番身近な家族から
信頼と愛情で結ばれた
幸福の園を広げよう!
『寸鉄』
仏法の根本はあらゆる民
衆の苦悩を救う事―恩師
共に抜苦与楽の対話拡大
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20~50代の“現役世代”の
孤独感が強い―厚労白書
深き交流が希求される時
「聖教新聞」より
(感想)
「20~50代の“現役世代”の孤独感が強い」これは交流が少ないからというよりも、組織内において競争意識をもつことで生まれる孤独感を指しているように思います。他者に負けたくないという気持ちが強くなれば強くなるほど、自己開示をしなくなり、お互いが秘密主義に陥ります。当然、本音で話すことができなくなり、自分の抱える問題について、孤独な状態に陥ります。また、守秘義務もあるので、その所属する組織を超えたところで相談することも適(かな)わず、どんどん深刻になってしまいます。特に高いポストにいる方ほど、その状態になっている可能性が高いので、そうした人が安心できる場をつくることが大切だと思います。それが如(し)いては、その方の部下に当たる人、またその周りの人にもつながり、孤独感の喪失へとつながっていくと思います。
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