『わが友に贈る』
地域に飛び出して
友情を広げよう。
朗らかに爽快に!
広布の伸展は
信頼の拡大から!
『寸鉄』
凡夫ではなく仏様に褒め
られる境涯に―戸田先生
陰の奮闘に冥の照覧必ず
◇
汝の本分を果たす事こそ
が名誉―詩人。地涌の使
命に生き抜く無上の人生
「聖教新聞」より
(感想)
「凡夫ではなく仏様に褒められる境涯に」これがいいと思います。職場や同じ人間関係の中では、ほかのいろいろなしがらみがあって、ほめにくいのだと思います。また、けなす方が同調しやすく、誰か一人を落としておくことで、自分はそれよりましだと思わせるのだと思います。これを制度化したのが、江戸時代の穢多・非人です。時代が経つとこうした人の怨嗟の声は聞こえなくなりますが、いつの時代にもそうした人がいたのだと思います。そして、そうした人の中で、「仏様に褒められる境涯」となった人が、その時代その場所で輝いていたのだと思います。
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