2023年6月20日

『わが友に贈る』

 リーダーは毎回の会合に

 真剣に準備して臨もう!

 終了時間も厳守し

 “来て良かった”との

 歓喜の輪を幾重にも。

『寸鉄』

信心さえあれば悉く功徳

に―戸田先生。人生の烈

風も追い風に。祈り強く

     ◇

誠実な態度には必ず報い

がある―哲人。誠心誠意

の行動は相手の心に残る

「聖教新聞」より

(感想)

「リーダーは毎回の会合に真剣に準備して臨もう」これは、毎日の職場での会議や講義にも当てはまります。「準備」をしていないお客さん状態の会議は時間の浪費ばかりで生産性がありません。さらに主催者側になればなおさらです。主催者(リーダー)側は、準備として参加者のやる気を高め、さらに真剣に検討する時間や方法を確保する勇気が必要です。一方的に伝達するだけなら、文書で十分です。人を集めたならその参加した人の知恵を結集するようにしなければ、人は離れてしまいます。参加者に、参加した意義と満足感を得てもらう努力が準備だと言えると思います。ただし、参加者にも準備が必要です。理想は事前に配られた会議の資料を読み、クリティカルシンキング(批判的思考)を働かせ、疑問点を明瞭にするには、どのような質問をするとよいか、また、調べればわかることは事前に調べた上で、同じ土台に立って、主催者側(リーダー)と話ができるようにすることが必要です。自分の職場でも、会議中にその内容を勉強しているために、全く質問がなかったり、おかしい内容を平気で誰も確認(質問)しなかったりすることがあります。普段からの準備(勉強)が大切だと思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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