『わが友に贈る』
会合の参加者を
「仏を敬うがごとく」
最敬礼で迎えよう!
麗しき和楽のスクラムで
わが地域に笑顔の花を。
新1374・全1017等
『寸鉄』
「苦楽ともに思い合わせ
て」御書。何があっても
題目―ここに飛躍の鍵が
(新1554・全1143)
◇
勇気を持ち続けることが
この世の全てだ―思想家
青年よ一人立つ師子たれ
「聖教新聞」より
(感想)
「何があっても題目―ここに飛躍の鍵が」「勇気を持ち続けることがこの世の全てだ」この2つには、通じるものがあると思います。同じことを言っても、人によって反応は違います。また、言うタイミングや人によっても反応は異なります。さらに時間が立つと全く別の反応をする人もいます。これは良くも悪くも人が学ぶためだと思います。学び方が悪いとこれまでのやり方でいいんだと思い、横柄な態度を取る人がいます。それは、その態度が許される環境にいるため、その行動が強化されたのだと思います。逆に言うと、その人がきちんとした学習をするまでは、何度言っても反応や態度は変わらないということになります。そこで大事なのが、こちらの一貫した思想と行動です。正しいことでも、人から非難されると言いにくくなったり、やらなくなったりします。そうした苦しい時に、「何があっても題目」を上げると「勇気を持ち続ける」ことができ、負けない姿で粘り強く挑戦し続けることで、自分の人間革命がなされ、さらには相手が変わり、環境も変わって宿命が転換されたと実感することができるのだと思います。
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