『わが友に贈る』
生命尊厳の大法を
語り広める人こそ
平和建設の主体者だ。
偉大な使命を胸に
幸福の連帯を足元から!
『寸鉄』
壁なき地球民族主義の世
界を―戸田先生。我らは
徹底した対話主義を貫く
◇
「創価学会常住御本尊」
記念日。大誓堂10周年へ
悔い残さぬ挑戦の日々を
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広島でG7サミット開幕
核軍縮・不拡散へ転換を。
市民の声で力強く後押し
「聖教新聞」より
(感想)
「語り広める人こそ平和建設の主体者」という言葉をきちんと理解することが大事だと思いました。平和を建設するというのがそもそもイメージが湧きにくいと思います。平和を創ると言い換えたとき、安心して自分らしく、また職場、地域、これまでの友達など周りの人とトラブルなく、仲良く建設的な議論をしながら過ごすことだということもできます。また、その主体者とは、誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分から行動を起こす人だと言えます。そして、それをするために必要なことが「語り広める」ことだと言われています。話すことは誰でもできます。しかし、その話す中に、平和を建設しようと意識している人と意識してない人では、内容や深さが大きく異なります。時に、話している次元が違って相手に理解されないときは、相手の感情を損ねることもあります。そのときこそ、八風抄のごとく泰然を構えて、柔和忍辱を鎧を纏い、話を聞きつつ、正義を堂々伝えていくことが大切だと思います。
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