2022年12月31日

本日は休刊日なので、『わが友に贈る』『寸鉄』はありません。

 「…そして、ともすれば、“自分はダメな人間なんだ”“何の力もないんだ”と考え、卑屈になり、絶望的な思いをいだいてしまう。

 しかし、そうではありません。“みんなが、尊い使命をもって生まれてきている。必ず自分らしく輝くことができる”と教えているのが仏法なんです。

 では、どうすれば、自分を輝かせていくことができるのか—それは“粘り”です。

 思うような結果がでない。失敗する。挫折する。時には、生きる気力さえなくなってしまうかもしれない。それでも、また立ち上がり、自分の目標に向かって進んでいく。その粘り強さこそが大事なんです。

 “力がなくてもいいじゃないか。かっこ悪くたっていいじゃないか。でも、自分は負けないぞ!”と、心の炎を燃やすことです。…」

「新・人間革命」26巻「厚田」の章p58より

(感想)

昨日の続きです。池田先生の言葉は胸にささります。おそらくご自身がその思いで戦って来られたからだと勝手に推理しています。だからこそ、インドの方たちの“I am Shinichi”の精神が重要な意味を持ってくるのだと思います。池田先生の戦いの思いのごく一部でも引き継ぎ、次の世代へつなげていけるように、自分も日々戦っていきたいと思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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