今日は休刊日のため『わが友に贈る』『寸鉄』がありません。
『寸鉄』10月5日抜粋
知り合いの大学教授の壮年は研究に行き詰まると、あるラーメン屋に行く。彼は学生時代、その店でアルバイトをしていた▼家庭の事情で仕送りのない中、自力で生活費を、奨学金で授業料を工面しつつ、研究者になる夢を抱き締めて苦学に徹した。彼にとってこの店は、青春の思い出を刻む“心の原点”ともいえる場所だった。そこを訪れ、「学術の道を志したのは何のため」という目的を再確認する。そうして、これまで何度も苦悩の壁を打ち破ってきた。
「聖教新聞」より
(感想)
「行き詰ると」何をするかで人生が決まっていくと思います。特に苦しいと感じるときに、踏ん張れる人になれるかどうかで、その人の生き方が変わっていくと思います。何もないときにとりあえず頑張るのは誰でもできると思います。
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