本日は聖教新聞が休刊日なので、『わが友に贈る』『寸鉄』はお休みです。
先日、聖教電子板(有料版)を始めたので、せっかくなら使いたいと思い、「【電子版オリジナル】「先生、どうか皆の前でほめないで下さい」――現代の若者は「いい子症候群」!? 金沢大学・金間大介教授に聞く」を選んでみました。
「…“いい子”にとっては、「人前で褒めるくらいなら、何も言わないでほしい」という心理があります。褒められることは「圧(プレッシャー)」だと感じる。その理由は、二つあります。
一つは、自分への“自信のなさ”とのギャップです。大学生の多くは、能力面などにおいて、基本的に「自分はダメだ」と思っている。そんな時に褒められることは、大きなプレッシャーとして感じられるんです。
二つ目は、褒められて、それを聞いた周りの人の中での自分像が変化したり、自分への印象が強くなったりすることを恐れているんです。…」
「聖教新聞」2022年7月30日より
(感想)
子どもの気持ちがよくわかります。また、大人がどうすればよいかも何となく分かります。ただ、この褒めるバランスも難しいですが、褒めることも大事だなと思います。おそらく褒めるよりも認めるというのが、いいのだろうなと思っています。これは女性のコミュニケーション能力から学ぶのが一番いいと思います。
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