2022年6月11日

『わが友に贈る』

 「日蓮が一門は

 師子の吼うるなり」

 大確信の対話が

 立正安国の大道を開く。

 歴史に残る勝利劇を!

 新1620・全1190

『寸鉄』

「『道場』とは、十界の衆

生の住所」御書。今いる

場所が人間革命の本舞台

(新1086・全781)

     ◇

勇気がなければ幸福は得

られない―哲人。踏み出

す勇気、貫く勇気を共に

     ◇

核兵器なき世界へ今夏が

正念場に―識者。平和を

望まぬ人なし。連帯強く

「聖教新聞」より

(感想)

「核兵器なき世界へ今夏が正念場に」この言葉はどういう意味なのか図りかねました。現在のロシアとウクライナ、北朝鮮のミサイル開発の情勢を言っているのか、それならばなぜいまではなく、今夏なのか、どのように先を見られているのか、なかなか考えるのが難しいです。現在、岸田首相が被爆地広島の出身という肩書を自分で前面に出して、核兵器廃絶の動きを取っています。それでもアメリカの許可がなければ、核兵器禁止条約に調印することができません。これが問題のようにも考えます。バイデン大統領も先日の銃乱射事件を「もうこんなことはこりごりだ。こんなことは無くしていかなければいけない」と銃規制の話をしていました。核と銃は規模が違いますが、どちらも殺傷能力のある道具です。これを生み出した人間の脳は、その後の人間の心理を想像することができなかったのだと思います。現在の人間も脳と心を完全に解き明かすことができないので、核廃絶、銃規制の方途を示せないでいるのだと思います。ただ、脳と心を解き明かすことが目的ではないので、ここに但し書きとして残しておこうと思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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