2024年1月7日

『月々日々に――池田先生の折々の言葉』

 創価学会は勇気また勇気で前進しよう!

 勇気は決意を、行動を、歓喜を生む。

 愛する世界の青年たちよ、勇気あれ!

 ※『わが愛する青年に贈る』を基にしています。

『寸鉄』

本当に偉い人とは皆を偉

くする人、敬う人―戸田

先生。人格光る幹部こそ

「聖教新聞」より

(感想)

「本当に偉い人とは皆を偉くする人、敬う人」ネットニュースでれいわ新選組の代表が被災地の現状を国会に伝えようと支援に行き、そこでNPOに届けられた食料で被災者が作ったカレーを食べたことで、「炊き出しのカレー食ったらあかんやん」などの批判が起きていました。国会議員としての役割や被災した全体の状況が見えない中で、安全な場所から人の行動に対して否定的な発言(ヘイトスピーチ)ができてしまう感覚が、「本当に偉い人」を排除する仕組みになっていることに、書いているこの人たちはおそらく気づいていないと思います。こうした否定的な発言によって、本当は被災地支援に行こうと思っていた人たちが、何を準備して、何を持っていけば正解なのか分からないまま支援に行くことができなくなりました。被災地ではただ隣で話を聞いて、代わりに動いてくれる人や一緒に復旧活動をしてくれる人、自分たちのことを見捨てないでいてくれたと思うだけでうれしい人など様々だと思います。そうした人的支援がこうした否定的なヘイトスピーチによって行き届かなくなることの方が余程悪い影響力を及ぼします。書き込んでいる人たちは、まるで自分たちがそれに気づいた正義の味方、英雄気取りですが、その本質は自分たちは安全な所にいて偽善者ぶる、行動を起こさない(さらに良くないことに人が良い行動することを認めたくない)醜い心の人です。自分が動かない、傷ついたことがない人ほど、他者に対して厳しい目を向け、自分に甘くなります。そうした人はいざ自分が苦しい立場になったときに、あっさりと自分の言葉を覆します。そうしたことで、人と人との分断は進むので、いまからでも「炊き出しのカレー食ったらあかんやん」と言った人は、学校や仕事を自分の言葉で上司に休む理由を言って、自分で言ったことは全部用意して、被災者の全てのニーズに応えられるだけのものを持って、現地に行って、自分が正しいと思うことをやってみなければ、他者を否定する発言は言ってはいけないと思います。こうしたことを思っている人、発信している人はいますが、どうしても聞く耳を持たない人が多いので、根本的なところから一つずつ変えていかなければいけないと感じています。

本当に偉い人とは皆を偉くする人、敬う人

A truly great person is someone who makes everyone great and someone who respects them.

真正伟大的人是让每个人变得伟大并且尊重他们的人。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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