今日は聖教新聞が休刊日なので、『わが友に贈る』と『寸鉄』はお休みです。代わりに昨日の聖教新聞の「〈信仰体験〉中小企業の経営相談パートナー」を紹介します。
「普段から経営者は孤独の中に身を置いています。窮地になればなるほど、追い詰められる一方です。私どもが相談に乗り、経営者の明鏡となって、企業が持つ特性やポテンシャル、価値を経営者自身に再認識してもらうことが、再建への第一歩です」
会計上の精査、改善点の提案はもちろん、数値化できない理念や従業員のマインドなどを把握。企業実態を浮かび上がらせていく。
「債権者・債務者も、数字など目に見える部分だけで判断しがちです。目に見えない企業価値を見つけ、可視化・言語化し、調整のテーブルに乗せるのが私たちの役目です」
事業計画を顧客と共に再編。債権回収業者・金融機関などへ提示し、債務削減にこぎつけ、再出発の軌道に乗せる。着手から1年かかることも、ざらにある。
「聖教新聞」より
(感想)
「目に見えない企業価値を見つけ、可視化・言語化し、調整のテーブルに乗せる」これに近いことをいま進めています。これはとても大変なことです。批判もあれば、反発や冷笑もあります。また、進めている最中に裏切りもあります。そうした魔の働きに負けずに、やりきったその先に少しずつ信頼や実力が身に付いていくのだと思います。
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