今日は聖教新聞がお休みなので、『わが友に贈る』と『寸鉄』もお休みです。
代わりに、11月13日の聖教新聞「本部幹部会への池田先生のメッセージ」(11月12日実施)の一部を紹介したいと思います。
一、私たちが朝な夕な読誦している法華経寿量品の「自我偈」には、「我此土安穏。天人常充満。園林諸堂閣。種種宝荘厳。宝樹多華菓。衆生所遊楽。諸天撃天鼓。常作衆妓楽」(表記は『新版 法華経 方便品・自我偈講義』に合わせた)とあります。
この経文を、戸田先生はユーモアたっぷりに講義し、病苦や生活苦を抱えつつ大法弘通に走る健気な同志を励ましてくださいました。
――たとえ小さな四畳半の家であっても、妙法を受持すれば、仲良く明るく笑顔を充満できる。ささやかでも花を飾れば、園林となり、わが城を心の財で荘厳し、妙なる音楽も奏でられる。
そして、「生きていること自体が楽しい」という歓喜と安穏と文化の世界を、足元の家庭から地域へ社会へ広げていくのが、慈折広宣流布なのである、と。
(感想)
戸田先生の御指導も、とても身近でイメージしやすいお話が多いです。「たとえ小さな四畳半の家であっても」という言葉に、自分の生活も他の人と変わらないんだ、むしろ恵まれているくらいなのではないかと思い、がんばろうという気持ちになります。こうした一言一言が励ましとなり、がんばろうという思いにさせていくことが広宣流布なのだと思います
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