2022年6月26日

『わが友に贈る』

 広布の黄金柱・壮年部よ!

 いよいよ本領発揮だ!

 “わが姿を見よ”と

 同志を鼓舞する

 師子奮迅の拡大を頼む!

『寸鉄』

英雄は失敗にも勇気増し

最終の勝利を得る―牧口

先生。不屈こそ創価の魂

「聖教新聞」より

(感想)

男性には、場を設定する力が低いのだなと思いました。どうしても自分のなわばり意識が強く、相手のところに踏み込むことに躊躇してしまいます。お互い意見がぶつかると言い合いになったり、諍いになったりすることを知っているので、上手に立ち回ってそれを避けようとします。でもそれでは、問題の解決になりません。とはいえ、相手が納得する言葉を持たないのに気持ちだけで話をしても、いつまでも平行線になってしまうので、どうしてもまずは自分の力をつけて負けないようにしたいと考えてしまうのだと思います。逆に、言い負かそうと思うのではなく、相手から学ぼうという気持ちで話し合いの場を設定しようとするのであれば、うまくいくのではないかと思いました。そしてそのためには、一度自分の主義主張は置いておいて、相手の立場を理解するということが必要なのではないかと思います。どうしても法戦になると勝ち負けが出てくるので、勝たなければと思い込んでしまいますが、負けるくやしさもまた大切なことなので、相手の言い分を聞くということを大切にして、むしろ相手が話をしてすっきりした、気持ちよくなれたと思ってもらえたら「勝ち(価値)」だと考えることで、無理のないコミュニケーションが取れるのではないのかなと思いました。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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