2022年6月18日

『わが友に贈る』

 「強盛の信心いよいよ

 悦びをなすべし」

 地涌の使命を胸に

 幸福広げる対話を!

 さあ今日も前へ進もう!

 新1720・全1448

『寸鉄』

「各々、師子王の心を取り

出だして」御書。勇気は

すべての人に。皆が人材

(新1620・全1190)

「聖教新聞」より

(感想)

「地涌の使命を胸に」このたった一言をどう理解するかで生き方が分かると思います。昔の自分を含め、多くの人は、地涌の菩薩を思い出し、地涌の菩薩のことだなと考えて次の言葉を読みます。知識がなければ、字面を見て、何のことだろうと思っておしまいです。でも、深く読む人は、地涌の菩薩の使命とは何だろうと考え始め、自分の生活に当てはめ、何をどう行動することが地涌の菩薩の使命を果たすことになるのだろうと考え続けるのだと思います。そしてそれが「使命を胸に」の部分に当てはまるのだと思います。池田先生は、言葉を深く読んでほしいと思い、最後に一言「胸に」を入れられたのだと思いました。このようにして日々、深く考えながら過ごしていきたいと思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

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