2022年6月2日

『わが友に贈る』

 「火をきるに、

 やすみぬれば火をえず」

 友と共感し合えるまで

 誠実に語り抜こう!

 不撓不屈の炎燃やして!

 新1522・全1118

『寸鉄』

「指導とは激励なり。励ま

しなり」戸田先生。友の

心に希望の灯点す名将に

「聖教新聞」より

(感想)

「指導とは激励なり」これを最近実感します。指導というと、どうしても叱って言うことを聞かせるという、無理矢理正しい方向に向かせることを指す言葉として使っているように思います。しかし、本当に人に未来を指し、導きたいのなら、本人が理解をして、自ら歩めるようにすることが指導ではないかと思うようになってきました。そうであるならば、自ら歩めるようにするためには、叱るのではなく、むしろほめ、たたえ、共感し、励ましていくことが必要なのではないかと考えます。でも、これはとても難しく、一歩間違えば、なめられ、耳を貸そうとしない人も出てきます。また、中途半端に自分が正しいと思っている人との間では、考え方の相違で軋轢が生じます。かなり信念をもって、お互いが納得するまで意見を出し合い、粘り強く進めていくことが求められると思います。

ちょっとずつ学ぶ

基本的には、聖教新聞の『月々日々に――池田先生の折々の言葉』と『寸鉄』を読んで、思ったことをつらつらと書いています。

0コメント

  • 1000 / 1000